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文部科学省アントレプレナーシップ推進大使に代表取締役の大野圭司が任命されました
株式会社ジブンノオト代表取締役の大野圭司が、文部科学省(大臣:盛山正仁)よりアントレプレナーシップ推進大使に任命されたことをお知らせいたします。
「アントレプレナーシップ推進大使」について
政府全体でスタートアップ創出の抜本的強化を図るため、令和4年11月に「スタートアップ育成5か年計画 」が決定されました。それを踏まえて文部科学省は、スタートアップ創出の基盤となる人材を増やすアントレプレナーシップ教育を小中高生等に実施しています。子供たちが起業家との交流などを通じて、起業を身近に感じ、主体的に行動することができるようになることを目指しています。
このような小中高生等へのアントレプレナーシップ教育を推進する機運を全国的に高めるため、令和5年1月に「起業家教育推進大使」を文部科学大臣が任命し、広報活動やイベントにおける講演等を実施しました。令和6年4月から「アントレプレナーシップ推進大使」へと刷新された推進大使は、自身の起業経験やネットワークを活かして、全国的なイベントや学校現場などでの講演等を期待されています。
アントレプレナーシップとは
アントレプレナーシップとは、様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神と文部科学省は定義しています。そして、アントレプレナーシップ教育とは、自ら社会課題を見つけ、課題解決に向かってチャレンジしたり、他者との協働により解決策を探究したりすることができる知識・能力・態度を身に付ける教育であり、起業家を育成するためだけのビジネス教育とは異なると説明されています。
株式会社ジブンノオトは、創業前の2010年7月から、周防大島町立東和中学校(統廃合後は周防大島中学校)でアントレプレナーシップ教育を始めてから14年になります。2022年には書籍「起業育」を出版し、アントレプレナーシップ教育や起業家教育という教育用語をコンパクトに「起業育」と名称化し、起業育を「自分の技で稼ぐための学び」と定義しました。2023年の経済産業省「J-Startup WEST」選定と、文部科学省アントレプレナーシップ推進大使の任命により、両省からの大きな期待を感じています。株式会社ジブンノオトは、日本社会にアントレプレナーシップ教育を普及させることをビジネスにしているからこそ、さらにプロフェッショナル意識を高め、学校現場の教職員と力を合わせて日々の教育実践を大切にします。